ヨーロッパ輸入家具

家具の塗装方法

家具の塗装方法には大別すると6種類あります。
1.漆塗り  
2.ポリエステル塗装
3.ウレタン塗装
4.ラッカー塗装
5.オイル塗装
6.UV塗装

このうち漆塗りは日本の伝統文化でもありますが、その他の塗装方法、特にUV塗装は比較的新しい塗装方法になります。
ヨーロッパの輸入家具のなかではオイル塗装が多いといえるでしょう。

ヨーロッパ輸入家具とオイル塗装

木製家具の良さを最大限に引き出すために用いられます。
特に無垢の一枚板のテーブルや木の風合いを生かしたチェストなどに最適ですね。
自然の植物油をベースに作られた無公害塗料ですので、木の呼吸を妨げません。
つまり素材としての木が死んでいないため、暖かみを感じさせてくれるのです。

 

しかし、ポリエステル塗装やUV塗装に比べると、塗面に塗膜を作らないため、水や熱に弱く、傷もつきやすいという弱点を持ち合わせています。
無垢の木材に一番近い塗装方法ですので、科学塗料にくらべると幾分デリケートとも言えます。
定期的なお手入れと、色を重ね塗りすることにより飴色のツヤがでてきて木も硬くなり、家具の割れや狂いを防ぐこともできます。

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